所属 (2021年3月まで)

略歴

桐朋高校 [2012.4 - 2015.3]
筑波大学 情報学群 情報科学類 [2015.4 - 2019.3]
筑波大学大学院 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻 [2019.4 - 2021.3]

文献情報

国際会議（査読付き）

Touch Sensing on the Forearm Using the Electrical Impedance Method
著者
Yutaro Suzuki, Kodai Sekimori, Buntarou Shizuki, and Shin Takahashi
会議
2019 IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communications Workshops (PerCom Workshops). Kyoto. March, 2019.
Suzuki, Y., Sekimori, K., Shizuki, B., & Takahashi, S. (2019, March). Touch sensing on the forearm using the electrical impedance method. In 2019 IEEE International Conference on Pervasive Computing and Communications Workshops (PerCom Workshops) (pp. 255-260). IEEE.
A Mouth Gesture Interface Featuring a Mutual-Capacitance Sensor Embedded in a Surgical Mask
著者
Yutaro Suzuki, Kodai Sekimori, Yuki Yamato, Yusuke Yamasaki, Buntarou Shizuki, and Shin Takahashi
会議
Proceedings of 22nd International Conference on Human-Computer Interaction (HCI International 2020), Springer. Multimodal and Natural Interaction.
Suzuki, Y., Sekimori, K., Yamato, Y., Yamasaki, Y., Shizuki, B., & Takahashi, S. (2020, July). A Mouth Gesture Interface Featuring a Mutual-Capacitance Sensor Embedded in a Surgical Mask. In International Conference on Human-Computer Interaction (pp. 154-165). Springer, Cham.
Hand Gesture Interaction with a Low-Resolution Infrared Image Sensor on an Inner Wrist
著者
Yuki Yamato, Yutaro Suzuki, Kodai Sekimori, Buntarou Shizuki, and Shin Takahashi
会議
Proceedings of the 2020 International Conference on Advanced Visual Interfaces (AVI '20) Association for Computing Machinery, New York, NY, USA.
Yamato, Y., Suzuki, Y., Sekimori, K., Shizuki, B., & Takahashi, S. (2020, September). Hand Gesture Interaction with a Low-Resolution Infrared Image Sensor on an Inner Wrist. In Proceedings of the International Conference on Advanced Visual Interfaces (pp. 1-5).

国内会議

電気インピーダンス法を用いた導電布上のタッチセンシング
著者
関森 広大，鈴木 雄太郎，志築 文太郎，高橋 伸
会議
第65回ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究発表会．2020年3月．
関森広大，鈴木雄太郎，志築文太郎，高橋伸. 電気インピーダンス法を用いた導電布上のタッチセンシング. 情報処理学会研究報告，Vol.2020-UBI-65 No.48，情報処理学会，名古屋，2020年3月，8 pages.

学位論文

電気インピーダンス法を用いた前腕におけるタッチ位置及び手形状の識別
学士論文，学士（情報科学）
鈴木雄太郎. 電気インピーダンス法を用いた前腕におけるタッチ位置および手形状の識別. 筑波大学, 2018, 卒業論文.
フリックと視線移動の組み合わせによるスマートフォンの操作拡張
修士論文，修士（工学）
鈴木雄太郎. フリックと視線移動の組み合わせによるスマートフォンの操作拡張. 筑波大学, 2020, 修士論文.

研究内容

電気インピーダンス法を用いた前腕におけるタッチ位置及び手形状の識別
本研究は，電気インピーダンス法を用いて前腕におけるタッチ位置識別を行うことを目指す．提案手法により，ユーザは前腕へタッチを行うことでスマートウォッチなどへ入力することが可能となる．プロトタイプとして，生体表面用電極，及びマイクロコントローラを用いた電気インピーダンス測定用の電子回路および，PythonによるSVMを利用した識別ソフトウェアを開発した．
口の動きを利用したマスク型インタフェースによるハンズフリーな入力手法
本研究では満員電車内のような手や音声による入力が難しい状況におけるモバイル端末への新たな入力手法としてマスク型インタフェースによる入力手法を提案する．本手法は手，および声が不要であるため，公共の場における使用が可能である．センサを導電糸とすることで，安価な使い捨てマスクとして実現できる可能性がある．本研究では，マスク内に静電容量方式の格子状のセンサを取り付けることでマスク型インタフェースを実装した．
フリックと視線移動を組み合わせたスマートフォンの操作
スマートフォンを使用するユーザは片手の少なくとも一部を，スマートフォンを安定させるために使用するため，手を用いる入力は制限されてしまうことがある． 本研究ではフリックと視線移動を組み合わせたスマートフォン向けの新たな入力手法を提案する． ユーザは，視線移動を2本目の指による入力と見なすことにより，片手操作時であってもピンチインなどのマルチタッチジェスチャの代替となる操作を実行できる． また，把持姿勢を変更しないまま物理ボタンやベゼルを利用するような操作を実行できる． これを実現するために，スマートフォンを用いた視線推定システムを実装し，その性能を調査した．

受賞

筑波大学 平成30年度情報学群長賞 (2019 3/25)
筑波大学 令和2年度コンピュータサイエンス専攻長賞 (2021 3/25)

その他

学内活動

デモ展示
情報科学類説明会
筑波大学 情報科学類説明会 デモ展示 (2018.8)
TA
2019年度 社会国際総合学群「国際学Ⅳ」
筑波大学 社会国際総合学群「国際学Ⅳ」ティーチングアシスタント (2019.4 - 2019.7)
TA
2019年度 社会国際総合学群「情報科学Ⅱ」
筑波大学 社会国際総合学群「情報科学Ⅱ」ティーチングアシスタント (2019.10 - 2019.12)
TA
2020年度 社会国際総合学群「国際学Ⅳ」
筑波大学 社会国際総合学群「国際学Ⅳ」ティーチングアシスタント (2020.5 - 2020.7)

課外活動

筑波大学 体育会 準硬式野球部 主将 (2016.11 - 2017.10)
-パ・リーグ- 学生ベースボールアプリ選手権 本戦出場 (2019 9/28)

奨学金

半額返済免除
日本学生支援機構(JASSO) 第一種奨学金
独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO) 第一種奨学金(貸与型無利子) (2019.4 - 2021.3)